第17章 合宿Ⅱ
一方バレー部員たちはと言うと
―菅原side―
みんながお風呂から上がって一息ついているとだれの声なのかよく分からなかったけど、風呂場を見にいかないかと言う提案が出た。もちろん俺はそんな提案に乗らないから!
で、なぜか俺もジャンケンに参加させられた。ジャンケンに勝った2人が代表で行くらしい。
1回目のジャンケンには俺と田中と西谷が残って2回目のジャンケンで俺が負けたから風呂場に行くのは田中と西谷に決まった。
乗り気じゃなかったから負けてホッとしたよ。
田中と西谷が行ってる間課題をしている人、喋ってる人にわかれた。
俺は授業の予習をしながら大地と旭でしゃべっていた。
すると田中と西谷が急いで帰ってきてその数分後夏妃ちゃんがやって来た。
夏妃「田中くん、西谷くん、ちょっといい?」
田中・西谷「はい。」
・・・・・・
澤村「あの2人、なんか可哀想に思えてきた。」
菅原「うん、俺も。」
澤村「でも多分だけど、これでふざけることは減りそうな気がする。」
菅原「そうだといいけどな」
東峰「あ、帰ってきた。」
澤村「ほんとだ、少しは反省してるようだな」
菅原「だな!」
ひとまず解決したのかな?
そういや、夏妃ちゃんに聞きたいことあったし。
そして、俺は部屋を後にした。