(それでいいと、別に悟を困らせた事なんて無い。)
今以上に愛して欲しいなんて言った事が無い。
だって、十分幸せだったから。
………。
だから、どうして悟が無視しているのか分からなかった。
(私…今更、悟が居ない生活なんて出来ない。)
考えるだけで、ゾクっとした。
あの声も、顔も見れなくなるなんて。 もう死んだのと同じだ。
………
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