高専で会っても無視されて、LINEすら既読になっていない。
(え?コレって…。)
(私、悟に避けられてる???!!!)
(いきなりどうしてだろう…。)
この10年間、嫌々ながら悟はと顔を合わせてはくれていた。
こんなに長い間、声も聞けないのは初めてだった。
(まさか本当に、硝子と悟の話してるのが嫌だったの?)
でも、そんなのは、昔からだった。
悟は確かに嫌がってはいたが、硝子に七海…。 昔から2人を見ていた人達には今更な話だった。
(…電話も、LINEも無視される…。)
クリックして次のテキストを表示
http://dream-novel.jp