(連絡してから来ないか?)
当たり前の様に部屋に入って来る死柄木達に、仁美はもう言葉も出ない。
死柄木
早くやるぞ。
…無…。
無理だと言う前に、仁美は死柄木によってベットから引き摺り下ろされた。
ドシンと、自分の体が畳に叩きつけられる。
(……ダメだ…全然力が入らない。)
まだ起きれない体をそのままに、仁美は顔だけ上げて死柄木を見た。
死柄木は準備万端と言うように、顔にあった掌を取ってゲーム機に電源を入れていた。
……何か食べたい…。
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