それがどんな世界線なのか、仁美は全く分かっていなかった。
だけど、彼女が望むのは。
自分が大切な人の笑顔が見れる世界だった。
…ホークス…私は…。
ヒーローでも無いから、何もホークスの助けにならないかも知れない…。
ホークス
……うん。
だけど私も、自分が望む世界を夢見ていい?
……当たり前。
そう笑って言ったホークスに、仁美は同じ様に笑みを浮かべてホークスを見た。
……ホークス……。
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