仁美が高い所は苦手だと知っている。
だけどホークスは、やっぱり仁美を抱き締めると、彼女の体ごと空を飛んだ。
少しでも、彼女の気分が悪くならない様に。 その体を大切に抱き締めながら。
本当は。
今にも勝己を追いかけてしまいそうな仁美を攫いたかっただけだった。
………
ホークス
… 仁美大丈夫?
…うん…。
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