………。
荼毘
とんでねぇ野郎に捕まったなぁ。
(……それは…誰のことを言っているの?)
ニッコリ笑う荼毘を見て、仁美は考えた。
死柄木
おい、早く行くぞ。
死柄木に腕を掴まれて、また2階に戻る。 そのすぐ後を、ヒミコも付いて来た。
荼毘は黙って、またチャーハンをスプーンですくった。
(ああ…本当に…。)
もう引き返せないと仁美は分かった。
初めて出来た友達は、最悪な形で友達の輪を広げた。
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