走って行った方向は家とは真逆だった。
ヒミコちゃん
………。
いつもなら、すぐに仁美を追いかけただろう。
だけど、ヒミコはその場で俯いて、仁美を追いかける事はしなかった。
荼毘
死柄木
仁美を追いかけたのは死柄木だった。
死柄木は軽くため息を吐くと、仁美の後をついて行った。
………おい…。
残った荼毘は、呆然としているヒミコに声を掛けた。
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