ヒミコの肩越しに、部屋に入ってきた異端者達を見て、仁美は固まった。
ヒミコちゃん
昨日話した、弔くんと荼毘くんです。 2人とも仁美の話したら会いたかったそうです。
…………。
(……私の直感は間違っていなかった。)
(絶対友達になれないな!)
キョロキョロ仁美の部屋を見渡す死柄木と荼毘を見て、仁美は心の中で悪態を吐いた。
死柄木
……お前…。
!?
死柄木の赤い目が、指の隙間から仁美を睨んだ。
名前を呼ばれただけで、仁美の体はすくんだ。
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