勝己
……軽く流してんじゃねぇよ…。
………勝…。
再び塞がれた唇は、先程より深く押し付けられた。
(マズイっ…)
顔を両手で掴まれて、逃げ場無く目を開けた先に、勝己の顔が見えた。
(……勝己…。)
少し顔を赤らめて、目を瞑っていても、微かに唇も瞼も震えているのが分かった。
(……//////)
(ダメだ…勝己のこんな顔見たら…。)
簡単に絆されそうだ…。
クリックして次のテキストを表示
http://dream-novel.jp