顎を掴まれて、勝己の顔に目線を向けさせられる。
(…あ……勝己ってもう私より背が高いんだ……。)
見上げる様になった勝己の身長と、思ったより大きな手に。
そんな事が頭の中で過った。
……焦凍くんとはファンサで会って、連絡先を聞かれたから交換したんだよ…。
勝己
ああ?だからなんでそうなったんだよ!
成り行きだって!!
勝己お願い!!離れて!!
!
………何顔赤くしてんだよ。
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