微妙な勝己の好意は分かってはいるけど…。
所詮彼は高校生で、そんな若い子の好意を間に受けるほど世間知らずでもない。
(それどころか…うっかりそんな感じになってしまったら、彼は高校生で。)
(私は条例違反の犯罪者になってしまう…。)
純粋な彼の気持ちがあるなら、それは嬉しいが…。
それとこれとは別である。
(……焦凍くんはなんだったんだろう…。)
(人懐こい子なのかな?勝己と特別中良い様には見えなかったけど…。)
………。
千代ばぁ
クリックして次のテキストを表示
http://dream-novel.jp