ヒミコの殺人鬼の顔も見ているのに、何故か彼女の笑顔に仁美は胸が熱くなった。
ヒミコちゃん
まぁ、警察に連絡していたら殺してましたけど。
…………。
(ああ…、やっぱりそうですよねー…。)
………
ヒミコちゃん
仁美ちゃん!
恋バナして寝ましょうよ!
(ピコピコピコ)
無理。
オンラインゲームが、私の心の調和だから。
寝る準備をして、ゲームをしている仁美の服を引っ張りながらヒミコは言った。
仁美はそんなヒミコを無視しながら、オンラインゲームをし続ける。
それが仁美にとって、精神安定剤だから。
ヒミコの催促を無視して、仁美はオンラインゲームに没頭した。
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