
(助けを求めて人に声をかける事も。)
(出久くんが心配なのに、ヒミコちゃんの事を考えて警察に連絡する事も。)
自分の手を払ったヒミコの背後を思い出す。
(ヒミコちゃんを止める事も出来なかった!!)
ぎゅっと自分の膝を抱きしめて、仁美は肩を震わせて泣くしか出来ない。
そんな自分に強い幻滅を感じていた時に。
バサリと。大きな羽の音がした。
………!
俯いた顔の下に、大きな赤い羽の音が見えると、仁美は顔を上げた。
顔を上げた仁美の目に、ホークスの姿が映って、またその瞳を潤ませた。
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