濡れていたソコは、簡単に死柄木の指を受け入れた。
水気を帯びた音を出しながら、仁美のなかを死柄木の指がほぐしていく。
死柄木
……すげぇ濡れてるな…。
………。
(わざわざ口に出さなくてもっっ)
真っ赤になった顔は、死柄木に見られていないだろう。
だけど仁美は、枕に顔を埋めて、出てくる声を殺した。
そうしなければ、自分でも耐えられない位の恥ずかしい声が漏れるも思った。
……はぁ……あっ…はぁ…
自分の息が熱くなってくるのが分かった。
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