・・・
通知音はすぐに鳴った。
陽一『すぐ行くから』
ちとせ『泣いた顔見せられない笑』
陽一『いいの』
いいのじゃないよ……
でも、少し、安心した。
自分の部屋のものも軽くまとめ、大きなキャリーケースのチャックをしめた。
陽一『着いたよ』
ちとせ『すぐ開けるから』
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