#NAME1#
伊藤さんっ!
伊藤智也
アイツのこと、好きなの?
#NAME1#
っ…。
伊藤智也
あんな死にぞこないもう止めてさ。俺にしとけよ。急に色気づいてバイク乗ったから悪いんだ。アイツはそういう運命なんだよ。
#NAME1#
教えて、ください……。桐谷さんに、桐谷さんに逢いたいんですっ!死んでもアナタのような、親友を馬鹿にするような人とは一緒になりません…っ!
伊藤智也
………ふっ。馬鹿にしてんのはアイツだろ……。
埒が明かないと伊藤の前から立ち去ろうとしたのだが、入院している病院の名前を教えてくれる。はすぐにその病院におもむき……。
#NAME1#
桐谷…さん……。
#NAME1#
(やっと…、やっと………)
病棟が分かったものの身内の方以外は立ち入り禁止といわれ、ようやく近くにたどり着いたはホッと安心するように涙を零す。
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