こんにちは。ももいちごです。
楽しく読ませていただきました。

ドリーム小説には珍しい内容で、何とレスしたらいいものかと悩んだのですが…。
まずこれを中学生の時に書いたというのにびっくりです。内容もわかりやすいし、文章もうまい。

気になる点といえば、「、。」はしっかり使って欲しい。
スマホで見てるのもあって、文字ばっかりだと読み辛いです。

あと一人称のわりに、淡々としすぎてる印象も。これは好みが分かれるんでしょうか。
男性視点だからなのかな、とも思いましたが。

文字ばっかりの小説で、しかも現実的ではない内容なので(そこが面白いんですが)描写をしっかり入れて欲しいな、というのも思いました。ヒロインの外見とか、彼と彼女の距離感とか。

ヒロインの家、具体的に想像できるともっと面白そう。

最後に、ネタバレなので他の方お気をつけ下さいね。



佐々木さんの話。
面白いな、と思ったんですが、窓を開けたのは佐々木さんで、子どもだけ殺したかったということですよね。
佐々木さんはあんな人でも奥さんのことは好きだったんだと受け取りましたが、奥さんが堕ちる、という意味がいまいちわかりません。

大切な子どもを失ったことでショックを受けているから？
でも子どものことは大切なら、残して家開けたりしませんよね。

大好きな彼の子だから大切にしてた感じがなく、ショックなの？という気が…。


色々書きましたが、面白かったです。
主人公とヒロインの距離がどんどん縮まるといいな。

どうも、委員長よしいです。
私はファンタジーにそれほど興味がないため、正直あまり期待せずに読ませていただいたのですが、4章の事件面白かったです。現在34ページといちばん続きが気になるところで終わってて悔しいです(笑)


ではでは、感想なのですが。
最初のトンネル事件での擬似体験シーン、最高ですね。かっこよかったです。
あそこで赤ちゃんの楽しかった思い出が出てくるなんて、そうそう思いつかないのではないでしょうか？
ああいう、被害者の楽しかった日常を大切に、それをぶち壊してしまった妖加害者の残忍さを加えれば、最高にクールな話になると思います！
それから佐々木奥さんのムカつく度がとても良いですね。「何こいつ最低！」という意味で感動しました。
感動とは感情が動くと書きますから、怒りや悲しみも感動だと思います。そして小説は読者を感動させるもの。普通はこんなにムカつくキャラなんて作者も書きたくないですからね。ここまで徹底して書けているのはとても好感が持てました。ムカつくけど(笑)
これからの展開も面白くなりそうですね。期待してます。

そしてここを直していただきたいところ。
書きたいことが精査されてないなーと感じました。強調すべきところがサラッと流れてしまい、書かなくていいところがちょろちょろ続いてしまい、全体的に間延びしています。
例えば階段から突き落とされるシーン。あのあたりでもっと悲鳴や恐怖を描かないと、取り憑かれた？人の狂気が伝わりにくいですし、主人公の「それでも立ち向かうイケメンさ」が表現できません。
サッカーの組み分けとか、ゲームやりまくって遅くなったとか、何行も書く必要ないと思うんですよ。
特に「主人公がなんで人々を助けたいと思ったのか」が全く分かりませんでした。恐怖をあれだけ感じておきながら、なぜ人を助ける気になるのか。それって赤ちゃん擬似体験シーンから被害者の気持ちを知ったからだと思うんですけど、今だと理由もなく正義感に溢れた夢見がち少年に見えてしまいます。
自分が何を読者に伝えたいのか、考えてみるとスッキリすると思いますよ。


個人的には、女の子をプールに誘っておきながら1人ナンパに出掛けてしまった宮沢くんの謎さが大好きです(笑)
アリスさんは本当にいいものをお持ちだと思うので、読者の気持ちを考えて、ぜひ完結まで書き進めてください！