とりあえず、アイデア的なものを。
メモ帳から見つけたものです。
多分、中学3年生から高校1年生ぐらいのかな…？
設定はファンタジー系のもので、プロローグ部分だった気がします。…メモが中途半端なところしか残ってないんですよ…


＊＊＊


「これで、全て終わりよ」


そう彼女が言った。

なんで終わりだなんて言うんだ。
ここで、こんな中途半端なところで投げ出すのかよ。

彼女に言いたい事は、沢山あった。

でも、僕が彼女の前に立って言ったところで、何になるんだ。


「みんなみんな、ここで終わるのよ。最初からこうなると言ったのに、私の忠告を聞かなかったのは、誰？」


言うなよ。

そんなこと、泣きながら言うなよ。
本心は別のところにあるくせに、そんなこと言うなよ。

まだ死んでないだろ。
まだ動けるだろ。
だから、だから、そんな風に言うなよ。


もうちょっとだけ、頑張ろうよ。
――まだ、終わってませんよ？



＊＊＊

この前後のことがわからないので、いったい何がなんなんだかわかりませんが…
あとのことはご想像にお任せします…

＞津宮さん

絶望シリアス系が大好物な私にとって、こういう煽りはとても想像力が湧きます(笑)
とりあえず、何か生死をかけた戦闘ものなんでしょうね。ファンタジーならFFやドラクエっぽい話でしょうか？
女性キャラの裏切り行為でこのような発言が飛び出したのか、はたまたボス戦で仲間が次々と倒れ放心状態なのか。
「まだ、終わってませんよ？」は突然の敬語ですので、前述までのキャラとは全く別キャラのセリフにしたいと思いました。颯爽と現れる伝説の賢者的な。
このセリフの後の展開が胸熱になれば、とても面白いお話になるでしょうね。


ちなみに私がこれを使うならバトロワのようなパニックものですね。政府反逆グループに強引に入れられた逃げ腰女子が、兵士に殺されていく仲間を見ながら諦めて吐くセリフ、みたいな。
津宮さんの好みには合わないでしょうけどね(笑)