どうも、よしいよりコメントさせていただきます。


まずキャラクターが３人いるのがいいですね。
男友達と上手く行くんじゃないか？と思わせる終わり方、私大好きです。
ただフラれて終わりじゃなく、ヒロインに救いが残ってるお話は、失恋話でも心があったかくなります。
アイミィさんの優しい人柄が表れてますね。そういうハートフル精神はもっと伸ばしていくべきです。

こっそり要望ですが、最後に「ホワイトデー楽しみにしてな」「えっ？」みたいな会話をして、こいつもお菓子会社の陰謀に乗っかってるのかよーって感じのハッピーな続きを予感させる終わりだったら、さらに私好みでした(笑)
あっ、でもそれじゃあ、現実が甘くなっちゃいますね。難しいなぁ。



さて、短編で風景描写が足りないかもーとのことですが、やはり書き込みがライト過ぎかなーという印象は受けますね。
風景もそうですけど、心理描写が足りないように思います。それによってヒロインが綾波○イちゃん並みに淡白な性格に感じられました。
特にフラれたシーン。おそらくヒロインちゃんとしては「デートしてくれたのに！？」「いつも優しい彼が冷たい！？」など、複雑に戸惑う心理があったと思うんですよ。
そのフラれた悲しみや、遊ばれたことへの怒りといったものを、たった３行程度で片付けてしまうのはもったいない。そこを強調してこそタイトルの「現実は甘くない」が引き立つはずです。

そして心理描写を描くにあたって、風景描写って大変便利なんですよね。
例えば雲のシーンで、思わず震えるほどの風が吹いて、枯葉がカサカサと飛ばされて、埃でヒロインがむせかえって鼻水をすすることになったら、ヒロインの切なさと孤独と涙を暗示させますよね？
「今キャラクターはこういう場所にいるんです」って説明をしたほうが読者にとって親切なのは当然ですが、心理描写のための風景描写ができるようになれば、物語にぐっと深みが出ると思いますよ。

コメントをさせていただきます、津宮です。


個人的に、会話の進み方が好きです。
淡々としているけれど、登場人物の表情や行動がいきいきしているのが目に浮かびます。
キャラが活動的…というのでしょうか。

アイミィさんの他の作品も拝読させていただいていますが、どれも登場人物が輝いていて素敵だなぁ、と思います。


ただ、芳椅さんも仰られているように、風景描写と心理描写が少ないなと思いました。
一人称の作品なので、もっと主人公の心情を表した方がいいんじゃないかと…。

よしいさん、津宮さんコメントありがとうございます(≧∇≦)

確かに仰る通り風景描写も心理描写も足りないですよね。
一人称の作品こそ心理描写を書くべきですな・・・

完全創作と二次元で連載中の作品がありますので、重圧で深みのある濃いお話になるように頑張って書いてみます。

この度はありがとうございました♡