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おそ松さん なりきりストーリー(^∇^)
カテゴリー 趣味
作成日 2016-10-02 07:50:12
更新日 2024-04-17 16:18:36
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松野家六つ子~神に与えられし能力と秘めた絆~

日常?2の続き

2017-03-22 07:13:16

あやぽん

  • 34.



    あ、しまった。大声で叫んだから気づかれたかも。えっと、どうしよう・・・



    「一松様。あなた様の属性は闇と毒。力を発揮するべきです。ーーー闇エネルギーを吸い込んでためて下さい。」



    「え?でもそれだと僕は。」



    「属性をお忘れになりましたか?闇にしか出来ない事をしないでどうするんですか。大切に愛しているお兄様でしょう?早くーーー」



    不安だけど、目を閉じて、両手を出して闇を吸い込み始めていくと、みるみるなくなっていった。



    「おそ松兄さん・・・大丈夫?」



    「あれ?一松。俺。そっか・・・暴走してたのか。」



    「良かった。本当に良かった。兄さん・・・っ。」



    「お前、泣いてるのか?泣くなよ。ほらーーーってか、いい加減泣き止めって。」



    「!ごめん。元に戻って嬉しかったからつい抱きしめて。嫌だった?」



    「あーいや。全然?なんか大声で叫んでたら、すっきりして軽くなった。助けてくれてありがとな?」



    「後で一松様の吸い込んだ闇と一緒に始末しておきます。それにしても、イヤーミのやつ・・・」
    2017-07-30 02:19:49
  • 35.
    「だから、おそ松兄さんと一松のそのくだり誰得だよ」

    いくら兄弟だからってちょっと距離感近い気がするんだけど!?

    なんか、イヤーミ??だったけ?そんなやつがいるらしい。


    ちょっと待って、これってフラグ立ってない?
    いや、立ってるよね?ヤバいよね?

    これ、そのイヤーミ?っていうボス的なの倒さないといけないんじゃない?

    えっ、めっちゃ強そうじゃん。ソイツ

    イヤーミってなんか聞いたことありるけど、でも、ヤバくない?

    「待って。ソイツ倒しに行くの?」

    僕は、おそ松兄さんたちの妖精?なのか?取り合えずその人達に聞いてみた


    倒しに行くんだったら、面倒だな...
    2017-08-20 01:09:42
  • 36.



    「そうですね。最終的には、ボコボコにーーーってのはちょっとしたジョーク【冗談】ですが。大丈夫ですよ。」



    「そうだな。面倒もんな、チョロ松。ねぇ。イヤーミの他にも悪いやついるの?」



    「いるにはいますが。お城には可愛らしい女の子が閉じ込められてるという噂がーーー名は、トト子姫。」



    「えーーートト子ちゃん!?」



    俺達全員声をぴったり重なる。
    2017-08-20 02:26:55
  • 37.
    「ええ!?トト子ちゃん!?」


    めんどくさいとかほざいてたけど、トト子ちゃんがいるとなれば話は別だ!


    絶対助け出して見せる!


    6つ子たちの目にやる気の光がともった
    2017-08-21 01:22:05
  • 38.
    なんやかんやあって会議になった時、オレの脳裏に何かが浮かんだ。


    「フッ、なるほど…」


    あぁ、思考が冴え渡るぜ…!

    オレは散りばめられたパズルのピースが繋がるように、ある答えを導き出すことに成功したのさ。


    「分かったぞブラザー!つまり、この石板が放つ光の先——ハートが言っていたタワー城にイヤーミがいて、プリンセストト子ちゃんと金銀財宝を閉じ込めているんだな?」


    あぁトト子ちゃん、君だけのプリンスカラ松が今救い出してやる!

    オレは石板を天高くかかげた。

    光は深い深い森の向こうを指し示している。


    「さぁ、トト子ちゃんを救いに行くぜ!カモンブラザー!!」

    「浮気!?浮気なのカラちゃん!!今度こそ死んでやるーーーッ!!」

    「おぅふっ!?違うんだフラワー!!くるし…死ぬ、死ぬぅぅう!!??」


    フラワーの激しい愛を受け止めている間に、ブラザーや精霊達はスタスタと先を歩いて行ってしまった。そしてなぜか未だにおそ松と一松は肩を抱き合ってブラザー愛を深めながら歩いている。


    「みんな待ってぇーーーっ!!」


    マイフラワーに首を絞められ呼吸困難に陥りながらも、オレはみんなの背中を追いかけた。

    2017-08-21 18:48:12
  • 39.
    後ろから、"待ってくれ!ブラザー!"という声と、"死んでやるー!"と言う声が交互に聞こえる


    あれは、もう、無視だ
    あのカラ松の妖精はどうにもできん


    そして、いまだに肩を抱き合ってるおそ松兄さんと一松

    あれも、どうにもできん
    さっきから何回も何回もツッこんでいるけど、全く効果がなかった


    さーて...どうしたものか...


    僕は今まであった出来事をできるだけ詳しく思い出す

    僕たちの全ての始まりはすごろくで、

    おかしな命令ばかり..でも、ソレをやらなければ罰がある....

    今の状況もだいぶ変だが、今考えれば凄いことばかりだ...

    そして、思い出してるうちに3つのことを見つけた


    まず1つ目は

    僕にはおそ松兄さんにぜったいてきな命令が一回だけできるかもしれない。と言うこと

    これは、すごろくのときの命令権が残っていたらの場合だ



    そして2つ目が

    これは仕組まれていたと言うこと

    すごろくがあるのはたまたまだった可能性がある。でも、ココロちゃんが言っていた"探していたら...."の部分。
    僕たちを探してたなんて、偶然こっちに来たのならまずおかしい。



    そして、仕組まれていたのだとしたらそのイヤーミ?だったかな?ソイツの可能性が高い

    でも、イヤーミが悪ならば、僕たちは善に近い
    そして妖精達も...

    僕たちに協力してくれているグループ...組織があるのか...?


    とまあ、これが3つ目


    ま、こんなこと分かってもどうにもなんないけど..


    そう思ったら、勝手にため息が出た


    疲れた。

    でも、トト子ちゃんを助けるために...頑張ろう..

    2017-08-21 23:58:26
  • 40.



    肩を組んで歩いてるように見えて
    実はそうではない。幻覚症状なのだ。



    「もしや俺ら、ウザがられてる?効果がないからって相手にさせてもらえないとか?しかも幻聴まで。どうしてくれるんだ?一松、妖精達何とかして」



    「そんな事言われ(まし)ても。」



    「やだぁ。そんなつれないこと言わないで?お兄ちゃんかなしい・・・」


    「じゃあ、これなんかは?えっとーーー他の兄弟のどちらかと組んで仲良くするという」



    「二人様は、仲が良すぎて勘違いされてると錯覚しているので、このさいちょうどいい機会では?」



    「そうだな。俺はーーー」
    2017-08-22 02:28:35
  • 41.



    「チョロ松かな。カラ松は肋折られそうでフラワーがいるから近寄れない。トッテイは嫌だってねちねち言いそう。十四松はーーーな。」



    「相談しないんですか?」



    「もう少し考えさせて欲しいな。」



    チラッと一松を見ると、さみしくてかなしそうな顔をして俺を見つめている。頭をポンとさせて笑い



    「そんな顔すんなって。俺一人でも大丈夫だし、平気だから。な♪」
    2017-10-24 03:31:30
  • 42.



    「チョロ松。あのさーーーっと、その・・・」



    駄目だ。普段ちょっかい出すのはまだいいけど、断られたらどうしようというジレンマと葛藤がーーー



    「ごめん。お前の前だと、言いにくくて。っ・・・ん。」



    恥ずかしそうに照れてチラッとしたり、目をそらせたり。困った顔してとどめに上目遣いさせ・・・っと、いけない。
    2017-10-27 23:48:01
  • 43.


    あやうく同じ行為するとこだった。
    あぶなーーー



    「え?何でそんな顔してんの?
    ちょっと!怖いって。」


    『失敗した、みたいですかね?』


    『この先に、イヤーミの攻略について詳しい人物が住んでると情報を
    聞きました。行ってみましょう。』


    「おっし!お前ら、ちゃんと
    兄ちゃんについてこいよ~!!笑」
    2020-02-03 02:05:53
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