第3章 入部
貴方Side
私が彼を意識して、みたのはこれがはじめてだった・・・・。
バレー部に新しい1年が、入って来たらしく
お兄ちゃんが嬉しそうに今朝話してくれた
のに・・・。
『お兄ちゃんは、なんで家に財布忘れるかな〜。』
お兄ちゃんは朝練があるからって、私より先に登校したからですね。ニコッ
『いま、練習してるけど大丈夫だよね?』
そういって、体育館の前に私はいた。
そ~っと、中の様子を見たら・・・。
バシンっ!!
?「日向!! ちゃんとやれっ!!
ボケェ!!」
あの、目つき悪くて暴言吐いてる人って!
北川第一のコート上の王様!!
影山飛雄だ!!
なんて、興奮しながらお兄ちゃん探してたら・・・。
なぜか、眼鏡の背が高い人と目が合ったよ!
あの人、同じクラスの月島君だっけ?
背が高いから目立つよね~。
あ、こっち来た!!
月「さっきから、見てるけど何か用?」
『あ、練習の邪魔してごめんなさい。
澤村先輩って、いる?』ニコッ
月「あぁ////、 キャプテン
お客さんです」
って、月島君が言ったらみんながこっち見てきた・・・。((汗))
澤「わかった! 誰だ?」
なんか、お兄ちゃん気がついてないな!
ひどいなー(。-_-。)
いたずらしちゃおニコッ
お兄ちゃんがこっちきた瞬間に
ガバッ!! 抱きついてやった✧
澤「うわっ!! いきなりどうした!」
とか、言いながら受け止めてくれたよ〜
そしたら、他の人達が
「えぇーーーー!!?? どういうこと?」
え? 驚きすぎでしょ?
『あ、菅原さんだ!! お久しぶりです』ニコッ
菅「あ! 久しぶりだな〜。」
って、言いながら頭なでてくれました///
坊主の人が、いきなり
「えぇー!!?? 大地さん彼女いたんすか!?」