• テキストサイズ

モブリットと妄想日記

第2章 モブリットの酔っ払い



「んーーーーっ」

けたたましい目覚ましを止め、
伸びをしながら、
渋々朝日を浴びる。

モブリットが心配だから
今日は二度寝どころではない。


リビングへ向かうと、
まだモブリットは寝ていた。

私はそっと近付いて、
モブリットの髪を
さらさらと手で流してみる。

「ん…」

モブリットの目がそっと開いた。


「あ、ごめん。起こした?」

「カコ…頭痛い…」

「だろうね。」


昨日とは打って変わって
大人しい様子に、自然と笑みが零れた。


「はい、飲める?」


とりあえず水と痛み止めを渡した。

/ 135ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp