第3章 - 転校生 -
まさるside
ユ「ねぇねぇ、知ってる?今日、転校生が3人来るんだってぇ~
4・5・6年、1人ずつ!」
り「へぇ~、4年生も来るんだぁ~。うちのクラスに来てほしいなぁ~
てか、どこからそんな情報仕入れてくんの!?ねぇ、まりも」
ま「ほぇ?」
り「はぁ~話聞いてないし・・・」
ユ「職員室で話してたの聞いただけ・・・」
り「趣味悪!」
女子って、朝からうるさいなぁ~。
- ガラッ
「は~い、席着け~。転校生だ。入って来い」
- ザワザワ
急に教室がソワソワしだした。どんな奴が来るんだろ?
- ガラッ
菫「初めまして!英田美華です。宜しくお願いしまぁす♥」
入って来たのは、モデルぐらい可愛い女の子。
系統で言うと、ラブリー系だな・・・
周りからも、
「あの子、可愛い」
「マジで、4年!?」
なんて声が・・・
「じゃあ、英田は久保の隣の席だ」
えっ・・・俺?マジか~!