第1章 夢の夢だから夢のまま
「ふっ…!ぅうー!」
びくんと身体が跳ねたと同時にふわりと背中が浮く。ベットと私の身体との間に隙間ができたとこを兵長は見逃さなかった。
その一瞬をついて、隙間に手を入れると、一気にそこを撫で上げた。
「!〜〜〜〜〜〜!!」
今までに無いくらいの快感が私の身体に走った。
その様子を見て兵長は、扇情的に、思わず舌なめずりをする。
そしてゆっくりと口を開いた。
「…ほう、よ。お前は背中が弱かったのか」
まるで良いおもちゃを見つけた時の子供のように。
今の兵長は、なんだか怖い。
そう言った兵長は私の下着のホックを片手で器用に外すと、直に胸の突起を弄んで来た。