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夢の夢だから夢のまま【進撃の巨人】
第1章 夢の夢だから夢のまま
「?」
ぼんやりと、
ただただ天井の木目を見つめていたら、不意に空気が揺れた。
思わずびくりと反抗する身体、
ズボンもベルトも何をかも外された、哀れな姿をした自分。
一瞬、何が起きたのかわからなかった。
「…な!何するんですか!?やめてください!兵長!?」
必死に足を伸ばして抵抗しようとするが、兵長の腕によってベットに押さえつけられた後、私は何もすることができなくなった。
兵長はそんな滑稽な私の姿を見て、考えるようにして目を細める。
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