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恋の詩【D.Gray-man】

第2章 黒の教団壊滅事件




*** 約束だ あの場所で 必ず






「ティア良かったー!」

「ん……、私いつの間に寝てた?」

「覚えてないか?コムリンが暴走して、ティナを庇って麻酔打たれたこと。昨日からずっと寝てたんだぞ。気分悪いとかあったらすぐ言ってくれ。」

「そういえばそうだった…。大丈夫だよ。」

麻酔打たれて眠った私とリナリーをリーバー班長とマービンが背負ってティナと三人で逃げていた所にアレンとソルとグレンの三人がたまたま一緒に帰ってきて、怒ったグレンにコムリンが壊されたと。

初めての任務から帰ってくるアレンと二ヶ月ぐらいに帰ってくるソルとグレンが騒動に巻き込まれるなんて運が悪かったな…。

「ティアも目を覚ましたことだし、壁とかの修理に行ってくるわ…。」

「あ、私も行く。」

「ティアはまだゆっくり休んでな。力仕事だし男連中に任せとけ。」

「軽い瓦礫ぐらいなら運べるから。体力にはそこそこ自信あるし。班長補佐の私が休んでばっかもいられないでしょ。」

「………はぁ、ティアはそういうとこ真面目だもんな。無理するんじゃないぞ。」

ベッドから起き上がろうとしてたらちょうどノックの音が響いて、開いたドアからロマノが顔を覗かせて入ってきくる。腕には母様が抱っこされてて、凄い不服そうな顔をしてた。

「ドアの前で座ってたので入りたかったのかなと。お節介だったらすみません。」

「いや、大丈夫だけど…母様入りたかったら人の姿になれば良かったんじゃ。もしかして人の姿になるのになんか制限あるの?」

「そんなとこだ。気にするんじゃない。おい、いい加減下ろせ。」

「はいはい、どうぞ。じゃあ私は厨房に戻ります。」

ロマノが母様を私の足元へ置いて、厨房の仕事へ戻ってきった。

「…あいつ、何しに来たんだ?」

「なんかロマノってレオナさんを揶揄ってる感じするよね。ロマノ犬派らしいから猫はあんまり好きじゃないのかな?」

「母様もロマノのこと好きじゃなさそうだし。」

「嫌いじゃない。気に食わないだけだ。」

「それ嫌いなんじゃ…。」
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