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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷 零】

第2章 錯綜と交錯。


皮膚の薄い腿の間を、手の甲で撫でられる。
指は割れ目へと這わせられた。
身体が少しだけ弓なりに反った。

『あっ…はっ…ぁ』

黒いレースの下着はすでに分泌される体液で滲んでいて、それを知られるのは羞恥だった。

「濡れてる…」
『っ、や…言わないで…』

耳まで真っ赤に染めるを、優しく抱きたい気持ちと、滅茶苦茶に貫きたい欲はとめどなく加速する。

すでに愛液に濡れた下着が、ゆっくりとおろされると、降谷の髪から雫がぽたりと落ちる。

「…暑い」

Tシャツの綱元をパタパタと引っ張り扇ぐ。
降谷はいまだかっちりと衣服を纏ったままだ。
片や自分だけ一糸纏わぬ姿は不服でしかない。

『零も…脱いで』

彼に良く似合う白いTシャツは、ほのかに汗を纏ってる。
放るように床へと脱ぎ捨てられた。

記憶ないは、降谷の裸体を目のあたりにするのははじめてだった。
うっすらと汗を滲ませる鍛えられた褐色の身体は、月明かりに照らされて妖艶さを際立たせる。
あまりにも淫靡で、なまめかしい美しさに見惚れた。

『キレイ…』

上半身を起こし、手を伸ばす。
鳩尾あたりから臍まで指を滑らせ、しなやかな筋肉を堪能し、思わず生唾を飲んだ。
ピクッと反応を見せる降谷を見つめると、髪をきあげて、少し挑発的な笑みを浮かべた。

「生唾を飲むほど気に入ってもらえたようで良かった」

降谷に欲情したを満足げに、少し意地悪そうに向けられる表情ですら色気が溢れていて。
そんな妖艶な彼にたまらなくなる。

身体を起こして膝立ちになり、降谷の背中に腕をまわした。
抱き返されれば、たくましい身体にすっぽりと包まれる。

少し浮いた汗が冷え、冷たく感じる肌が心地良い。

そのまま唇を重ねると、また深く深く角度を変えてはお互いを貪る。
彼の右手は滑るように、熱をいまだ閉じ込める秘部をくすぐる。

『っあ…ぅっ……んっ』

膝立ちのまま足の付け根から徐々に中心部へと指先が動く。
人差し指と薬指でやわく弄ばれていると、ふっと陰核が刺激される。

『あっ…んぅ…んん!』

そこへ中指も這わせ優しく擦るとあまりの快感に腰が引けてしまう。
逃さないと言わんばかりに腰を引き寄せられる。
お尻側から秘部へ、中指が一本、軽くあてられた。
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