禪院直哉に溺愛されてるのですが助けてください!✿R18✿
第1章 第一話✿プロローグ:甘い蜜
──ズチュズチュ♡パンパンパンパンッ♡
「はっ、はっ、はっ、はっ···あぁっ!」
「はっ、ぐっ、ン、っ、はぁっ···」
互いに求めるように抱き合いながら、結合部からは蜜と先走りの混じった体液が泡立って、情交の激しさを物語っていた。
「な、おやさ、ん、っっ、イッ···」
「はっ、はっ······愛してるで」
───どくんっ。
(今、そんな事言われたらっ!!)
「イクッ···イクイク···!!」
──ビクビクビクビク♡
「ぐっ!···!」
──ビュルルルッ!
絶頂の波に打ち震え、直哉の背中に爪の後を残してた。
直哉はの中に放った精子を外に出さぬよう、暫く身を繋いだままにを抱きしめた。
まだ中にある直哉の男根の感覚に自然と快感を拾ってしまい身じろぐ、が。
「まだおとなしゅうしとき、またおっきくなんで」
「でも、···」
まだ熱の下がらない頬。
中にいる直哉。
色んな感情が入り乱れ、はきゅっ、と目を瞑った。
「···、全く、そんなえらい可愛ええ顔されたら、俺の身がもたれへん」
「···?」
「我慢できなくなるっなるっちゅー話や、···」
「···っっ、はい、直哉さん」
「愛しとるで」
直哉のぶっきらぼうないいように、くすくすと笑ってしまったのは言うまでも無く。
(···あぁ、幸せだな)
と、は直哉の頬にキスを送り瞳を閉じた。