禪院直哉に溺愛されてるのですが助けてください!✿R18✿
第4章 第四章✿初めて:痛みと快感
「まっ、待って···!私」
「待たん。もう我慢できひん」
浴衣の帯を解き、着物の合わせから手を侵入させた直哉は、そのまま前身頃をはらっと開いた。
薄い肌襦袢の下から丸みを帯びて膨らみのある乳房と、ピンと勃つ乳首が視界に入ると、直哉はそのまま肌襦袢をはだけた。
「っっ、···」
反射的に自由にされた両手で、は胸を隠す。
が、···。
「そないにしても、無駄やで」
「み、見ないで···!」
羞恥心から直哉がまともに見る事が出来なくて、は視線を逸らしたが、直哉に腕を掴まれまとめあげられてしまった。
「いやや、俺は見たいんや」
「···」
冷たい空気が肌を撫で、直哉に乳房からくびれた腰つきまで見つめられてどくどくと心臓がけたたましく脈を早めた。
白い肌。
丸みを帯びた乳房と、桜色の乳首。
誰にも汚された事の無い無垢な肌。
誰も触れた事の無い、無垢な体。