第24章 性約
「テメェーが来ないなら
俺が行ってやる!」
モジモジする私に我慢できなくなったのか
彼は四肢が無いのにも関わらず
"ズルッ…ズルッ……"
「(;´⊙ω⊙`)💦」
私の方に這ってきました。
そして…さっきまで見えなかった彼の全貌が
徐々に…徐々に露わになっていきます
(嘘…嘘……)
その姿はさっきまで話していた
ぬらりひょんさんによく似ていました。
ぬらりひょんさんは長髪に対して
彼は短髪で瞳の色が紅です。
「(´;⊙ω⊙`)💦」
「ジロジロ見やがって!
そんなに地面を這う俺がおかしいか!?」
彼は私を睨みながら叫びました。