第23章 クサイ
そんな"匂い"について盛り上がってきたところを
1匹のカラスさんが水をさしました。
?
「…そうだったね。
こんなに可愛いオナゴから臭いと言われて
心乱れてしまった…すまないすまない。
もう大丈夫さ」
男性は肩にとまったカラスの身体を優しく撫でます
炎
「チキン野郎、
黙ってりゃ平和に終わってたもんを…」
炎さんは逆にカラスさんを
殺さんばかり睨んでいます。
?
「さておなご、名はで間違いかい?」
(私の名前…なんで知ってるの?
怖い(;´д`))
「いっ、いえ違います…
私の名前は……名……名波(ななみ)です!」
私は別人を装うことにしました。
炎
「(。-`ω-ก)?」
(あっ!やばっ💦
炎さん"ん?"みたいな顔になってる!?)