• テキストサイズ

対  物  性  愛 .

第13章 あきらめない





弁護士
「聡子様からの"遺言"の発表を致します。」










弁護士さんは革の黒いバッグから、


真新しい封筒を出しました。








(遺言って…なんだっけ(´・ω・`)?)








アメリカでの生活が長く、


まだまだ日本語が完璧ではなく


応用みたいな言葉はまだ完璧に理解は


出来ていない頃でした。











「あの…遺言ってなんですか(´・ω・`)?」








私は弁護士さんに聞きました。










弁護士
「はい。

遺言とは亡くなられた方が生前に書いた

お金やお家、車や会社などの行く末を

丁寧に書いたものです。

遺言は絶対ですから、

これに従わなくてはいけないのです。」









弁護士さんは嫌な顔をせず、


丁寧に教えてくださいました。








(お母さん、そんな大切な遺言を

私が知らないところで書いていたのね。)









なんだか大人って凄いなっと思ったし、


亡き母からのレターだから


ワクワクしてきました。









「(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)ワクワク」








(なんて書いてあるのかな!)








/ 756ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp