第9章 秒
「(´・_・`)」
(そっか確かに私はなんにもできないのに
関わろうとしてる。
しかもそれを墨くんにやらせようとして、
これって凄く良くないことだだよね💦)
「ゴメンネ、ワタシガ、マチガエテタ....(*óㅿò*)シュン...」
私は素直に墨くんに謝りました。
墨
「やれやれ。
そんな可愛く謝られたら…
助けてあげるしかなくなるでしょ。
めんどくさいな( ᯣ _ ᯣ )もぅ。
…しっかり枝握ってな!!」
墨くんは私を横に抱えて幹に立っていたのですが、
私を枝の上に降ろし太めの枝を持たせた後…
「墨くん!!ありがと———!!!」
1人で木を降り無事に初老の男性の横に
飛び降りました。
〈おっ、お前!何処に居たんだよ!
気持ち悪りぃーな!!
〈こいつなんだよ!!忍者!?
初老の男性
「なっ、なんだ!!!
今ごろ返せっていっても返さないぞ!!」