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いつかの幸せと、今隣で笑う君【NARUTO】

第1章 はじまり


「!今だ!」

早々にターゲットを見つけた私たちはカカシさんの作戦通り事を進めていた
私のメインミッションは追跡と最後に生け捕りにすることだ

「はいっ!」

印を結ぶと鮮やかな桃色の蝶が瞬く間にターゲットを包み込む
蝶からの信号を受け取ればターゲットの状態がわかる

(…もう少し………よしっ!)

「……カカシさん、完了しました。」

ほっとしてふぅ、と吐息が溢れると同時に毒を吐き出し淡いピンク色に戻った蝶が私の周りに戻ってきた

「へぇ…本当に毒蝶で生け捕りに出来ちゃうんだね。こりゃかなり助かるよ」

殆どカカシさんの活躍で進んでいた任務にも関わらずそうやって自分を褒めてくれたことにくすぐったくもとても嬉しい気持ちでいっぱいになる

「お役に立てて良かったです」

そういうとカカシさんが仮面の向こうで笑ったように感じた

「さて、無事帰るまでが任務だ。みんな帰るよ」

「「「押忍!」」」
 
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