• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第5章 朝食





五条
「...ッ...」






呼びかけに気づいてくださり、

悟さんはゆっくり目を開けられました。






「勝手に入ってきてしまってごめんね。

1時間も経っているのに戻って来なかったから心配で...

悟さんだいぶ疲れているみたいだし

私のことは構わずベッドで休んだ方が...」





五条
「...それよりさ食べてくれた?」





"ザバッ"





浴槽の縁に上半身を預ける体勢になった悟さん。







「え?あっ...

うん!量が量だから全部はちょっと...σ(^_^;)💦

でもひと通りは食べたよ(๑>◡<๑)」





五条
「何が1番美味しかった?」






「それはねすぐ答えられるよ✨

薬膳スープが1番美味しかったから(*´∀`人*)」






五条
「フッ...嬉しいこと言ってくれるねぇ。

実はさ僕が作った料理はたった一品...

その薬膳スープだったからね。」







「え?」






五条
「やっぱり僕達は相性が抜群に良いね。

心配して損したーー」







「(。・ω・。)?」






五条
「ちゃんさ、

僕が出たら次風呂入りなよ

夜勤明けでまだ風呂に入ってないっしょ?」







「う、うん...(・_・;」






(高専に戻ってから本当は入りたいけど...

拒否権なんてないわよね...)






五条
「さあ出て出て、僕が出られないでしょ?

あ、それとも僕と一緒に入りたい感じ?」







「えっ/////

お、お、お邪魔しました💦💦」






私は慌てて浴室から出ました。






/ 5626ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp