第44章 目撃
子供が育つのは本当に早いものですね。
8月で守は一歳を迎えました。
「守〜、おてては(*´∀`*)?」
最近は日差しが弱くなった夕方に、
砂浜にお散歩行くのが日課になってます。
守
「てて(*´∇`*)ノ」
"ギュッ"
守の小さな手と私の手が繋がります。
玉木
「守様、玉木とも手を繋ぎましょうか。」
玉木さんが守に手を差し出します。
守
「てて(๑>◡<๑)!」
玉木さんとも手を繋ぎます。
私と玉木さんで守の両手を繋いだ状態で
浜辺へ向かいます。
これには深い事情があるからなのです。