第4章 嫉妬
"パタンッ🚪"
「お邪魔します。
...わぁ〜!
素敵なお部屋ですネ(。・ω・人。)✨
あのここって悟さんのお家ですよね?」
私はバッグを持ったまま、
まだ玄関だと言うのに感動しています。
五条
「いや違う。七海の家だよ( ⚫️▽⚫️ )アハッ✨」
「......え!?💦」
(七海様のお家!?
だとしたらチャイム押さなかったし、
わぁー💦勝手にお邪魔しちゃって
怒られてしまうわ💦)
「\(( ;´Д`)))ノアワアワッ」
五条
「...ッ...あはははっ!!!
そんなに青ざめてちゃんかわウィーい♡
うーそ!うそだよーん♡
ここはね僕の家さ✨」
「え?あっ...揶揄ったんですね...
よっ、良かったですぅ...嘘で...(´;ω;`)ホッ」
(冗談に聞こえない冗談は、
キツイですって💦)
とあるマンションの最上階が悟さんのお家です。
お邪魔してみると玄関に一歩入っただけで、
洗練されたお家だと分かるくらい素敵で、
とても良い香りもするし...
男性の一人暮らしでだなんて
信じられないくらいです。
「眺望が良さそうですね!
お仕事の疲れも吹っ飛んでしまいそう(*´∀`*)」
五条
「あー、それはあるかも。
高い所から愚民共を見下すって最高だからね☝️✨」
「ファ(´⊙ω⊙`)!?」
五条
「フフッ、ドン引きした?♡
ほらほら玄関で突っ立ってないで
入っておいでよ〜」
悟さんは、
サングラスを外すとそれを玄関の飾り棚に置き
スタスタと中に入っていかれました。
「は、はい(。・ω・。)」
私もミュールサンダルを脱いで揃えると、
中へと進みます。