第31章 感情
俺の金じゃねぇーのに、
申し訳なく謝る可愛い女...
少しでも疑った自分が情けねぇー
「あの本当は戻る気が無かったのですが、
病院の領収書を渡しておこうかなと...」
頭花
「お前...なんでそこまで良い奴なんだよ!!
俺がお前にしようとしてる事...
知った後でも良い奴のまま居れるのかよ!??」
「え?」
(俺はお前を殺そうとしてるんだよ!!)
「何をしようとしてるんですか(*・ω・)?」
頭花
「...お前馬鹿か!!!
こんな人通りが多い場所で言えるかよ!!!
とにかく車に乗れ!良いな!?」
「いぇ、私は乗りませんよ。
領収書もお渡ししましたし。
さようなら頭花さん(*´-`)
守をよろしくお願いします。」
可愛い女は、
平気で俺にさよならをすると
何処かに行こうとする。
頭花
「...しっかたねぇーなー!!
力づくで連れてくぜ!」
「!!」
"ドンッ"
俺は可愛い女を暴力を駆使し
気絶をさせると...
後部座席に素早く詰め込んだ。
(よし!行くか!!)
心は痛むが仕方がない。