第27章 夜泣
星野
「八重頭花...
我々にお前を裁く権利はない。
それは我々が五条家のただの使用人だからだ。
だが様とご子息に危害を加えるとならば
話は変わってくるぞ。」
"スッ"
次々と切れ味が良さそうな武器を取り出す
使用人の方々。
頭花
「フッ...笑わせるなよ。
今の今までコイツを一人ぼっちに
してた奴らがなに言ってんだよ!
コイツが沖縄までなんで1人で来たか分かるか!?
答えられるのかよ!?」
頭花さんも、
武器のようなものを胸元から取り出すと叫んだ。
(頭花さん...もしかして頭花さんも...)
高専にいらっしゃった
学生や先生方のような"不思議な力"を
持っているのかも知れません。
星野
「それは...気まぐれだからです。
どうせ思いつきです。」
「(´⊙ω⊙`)!」
(どうせ思いつきって...酷いよ星野さん(´;ω;`))