• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第20章 参観





産院のかなり手前に停車したタクシーから

私は急いで降りると、、、








「お姉さん、お腹大きいのに慌てたら駄目だよ。」







水色の髪の毛で三つ編みが特徴的な

美しい女性が私に声をかけてくださいました。

なんだか何処かで...お逢いしたことがあるような...

ないような....








「(。・ω・。)あっ💦」








(確かにそうですね💦

私ってば...)








「ご忠告ありがとうございます💦

人と待ち合わせをしているので

焦っていました💦気をつけます💦」







私は一礼し、

早々に立ち去ろうとするけれど...

呼び止められてしまいました。









「ねえ、お姉さん。

たまに怖いもの観ちゃうは時ない?

わたし..霊能者だから気になってしまってねぇ。」









「(。・ω・。)?」








(怖い...もの?)










「どうでしょう...か...

あっ!そう言えば幽霊なら2回ほど(´∀`*)」







病院と誘導員さんの2回以外は、

無いので素直にそう伝える。









「は?なんだって?

しょっちゅう視ないのかい??

...なんだい聞いた話とだいぶ違うじゃないかい。

タネを植え付けるなら上等な畑ってのが常だろ?

無しだね...ノーマルは考えられないねぇ。

さては誤情報だったか...五条なだけに...ボソッ」
←後半はに聞こえない声






女性は首を傾げなら困っています。







「人違いってやつだね。

悪いね足を止めさせて。

急いでいるんだろ?気をつけて行きな。」








「え?」







そして水色の髪の毛の女性は、

なんだかガッカリしながら

私から離れていかれました。








(なんだったのかしら....(´⊙ω⊙`)?)









「......あっ!いっけない!!!

星野さん待たせてしまっているわ💦」








私は産婦人科に駆け込みました。







/ 5626ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp