第19章 後期
季節は流れ流れて6月になりました。
私のお腹はすっかり大きくなって、
マタニティー服を着なくてはいけないくらいに
お腹が出ています。
変わった事はそれだけではないです。
数ヶ月前に術式産婦人科が何者かに襲われてしまい
廃院になってしまったことです。
その影響で私は、
隣町の産婦人科に移りました。
星野
「先生、お腹の子の発育はどうでしょうか。」
それに伴って、
心配性な星野さんは転院先で
私と赤ちゃんが事件に巻き込まれないかが心配で
通院の日は付き添ってくださる事になりました。
(星野さんてばまるでお父さんみたいね(・∀・))
医師
「問題ないですよ。」
「良かったぁ(*´ω`*)」
星野
「それは良かったです。
では次の来院は2週間後で良いですね?」
医師
「そうですね。
では2週間後の今日と同じ時間で...」