• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第9章 不信





受付前でトラブル発生です。






受付
「もしかして保険証のお忘れですか?」







「あっ...いぇ...」






(悟さんが私の保険証をすり替えたのかしら?

仮にすり替えたとしたら、

五条なんてまるで私は悟さんの

奥さんみたい(・_・;いいのかな?

これは偽造なのでは?💦)





受付
「あの...」







「あっ、すみません💦お願いします(^^;;」





私は今日初めて存在を知った

新たな保険証を受付のお姉さんに渡しました。





受付
「確かにお預かり致しました。

えと、今日はどうされましたか?」





(窓口で来院の理由を伝えるんですね💦)





周りを見たら私のような10代の女性の

お一人様は見当たらず...

皆さんパートナーの方と一緒にいたり、

年上の方がおおかたで少し気が引けます。







「あの...」






受付
「はい。」






(言わなくちゃ...

私はもうお母さんかも知れないんだから...

ちゃんと言わなくちゃ。)





"ドキドキドキドキ❤️ドキドキ❤️"

"ドキドキドキドキドキドキ❤️❤️"







「せ...生理が遅れているので

調べて頂きたくて...」






(言えたー。゚(゚´Д`゚)゚。)







受付
「分かりました。

では問診票と体温計をお渡しいたしますから

そちらの椅子にお座りになって

記入してくださいね。」







「はっ、はい(*´ω`*)」






私は無事に受け付けを済ませ、

問診票と体温計を持って

近くの椅子に座って記入を始めます。






「( 。•̀_•́。)キリッ」





(赤ちゃんの為に初めてしてあげる作業ね!

ちゃんとしなくちゃ!)





/ 5626ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp