第7章 受胎
五条
「あっ!!そーだ!お腹空いてない!?✨」
"ピタッ"
そして終わるのも早い悟さん。
突然ゴロコロッするのをやめて
キラキラした目で私に
お腹の具合を聞いてきました。
「少しだけ... _| ̄|○ 」
(少し休みたぃ...)
五条
「そうだよね!
あんな"スタミナ&瞬発力"重視の
♡スペシャルブレックファースト♡じゃ
絶対に物足りないはず☝️✨
だーかーら❤️
お散歩ついでに焼肉食べに行くよー!」
「:(;゙゚'ω゚'):!?」
(悟さんてば
あえて空気読まないようにしてますよね!?)
悟さんは私に無理矢理ワンピースを着させ
自分もお着替えをし私を抱き抱えると...
寝室のベランダに出られました。
"ヒューーーッ"
←吹き上げるビル風
「さっ、悟さん:(;゙゚'ω゚'):!?」
五条
「......」
彼は一点の曇りのない眼(まなこ)で、
正面を見据えています。
(この目は何かを企んでいる目だわ!!
絶対に何か...)