第15章 練習試合当日
___桜木軍団___
大「まだかよ陵南は!?全然進んでねーぞさっきから」
洋「だからムリだっつってんだろ!おりろよ!」
野「高宮!おめーがおりりゃ万事OKなんだよ、おりろ!」
高「なんだと!!!」
チリンチリン
4人「あーーチャリに抜かれた!」「まてコラァ!」「ダメだこりゃ、5km/hしかでてねえもん」
そして結局みんなで電車に乗るハメになり、会場へ向かうのであった。
______陵南高校体育館
洋「大丈夫だ、間に合った」
高「ちょうどこれからだ」
大「ピッタシ!」
赤「いくぞ!!!!!」
花「フッフッフッ」キュッ
4人「おお、花道ちゃんとユニフォームもらってんじゃねーか!」「しかも10番!!!」「ルカワよりも前の番号とは一体どーゆーことだ!!」
花「ハッハッハ、実力だ実力」
花「まあ格の違いって言うのかな、番号はひとつしかちがわねーけど10番と11番の間は実質20くらいの開きがあるな、実力的に!」フフフ
流「…………」スタスタ
赤「なにをほざいとるか」
とはいえ15分ほど前、暴れたため仕方なく10番を与えられた花道であった。
花(なんせオレはよ〜秘密兵器だからよ!)ズンズン
陵南選手「ん?」
花「どれがセンドーだ?」
魚「なんだこのへんなのは」
花「てめーこのボス猿、ゴリに負けたくせに」
魚(ボス猿……?)
彦「さ、桜木さん試合前ですから!」
花「てめーもオレが倒す!」
魚「おう彦一なんだこいつは?」
花「しーーっ!秘密だから教えない」
あなた「ちょっと花道!今から試合なんだから戻るよ!」
あなた「……わー、魚住さん背高いですね、すごーい!」
あなたは魚住の隣に行って背比べを始めた。
魚「っっっ!!!!!」
あなた「あれ?魚住さん顔赤いですよ、大丈夫ですか?」
魚「っだ、大丈夫だ!ところでおめーさんはマネージャーか?」
あなた「あ、失礼しました!はい、1年マネージャーの苗字あなたです!本日はよろしくお願いします!」
魚(可愛いだけかと思ったら、ちゃんと礼儀正しいな……)
魚「お、おう、よろしくな」
彦(あの魚住さんがえらい優しい顔で微笑んどる…要チェックや…)