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【スラムダンク】君に好きだと叫びたい

第14章 練習試合前日


___練習終わり___

花道は赤木に呼ばれ体育館に残った。
ほかの部員たちは帰ろうとしていた。

彩子「あなたお疲れ様!赤木先輩、桜木花道になに仕込むのかしらね!」

あなた「ほんとですね、明日が楽しみです!」

あなた(もしかしてリバウンドとかかな……もし明日リバウンドを覚えてきたら……うわぁ…考えただけでわくわくする!!)ニヤニヤ

彩「あんたなにニヤニヤしてんのよ!」

あなた「い、いえ、なんでも!!」

あなた(練習終わるの遅くなっちゃったなあ…今から彰さんのところに行くはさすがに…かな。でももし待ってくれてたらどうしよう…)

あなたはそんなことを思いながら彩子と一緒に体育館から校門へ向かっていた。

彩「それじゃあなた、また明日ね!遅刻しないようにねー!」
あなた「しませんよ〜!彩子さんまた明日!!」

あなたはまだ悩んでいた。

あなた(うーん…まあ行ってみるだけ行ってみて居なかったらそれでいっか!もし待たせてたら申し訳ないし…)

少し悩んだところであなたは陵南に向かうことを決意した。

______陵南高校体育館

ダムダム シュッ スパッ ダム

あなた「き、来ちゃった……電気ついてるし誰かいる…」
あなた「そーーっとそーーっと…覗いてみよ………あ」

仙「!!!!!!」パチッ

仙道は何かセンサーが反応したかのようにあなたのほうに振り向いた。

仙「やっと来てくれた!」ニコッ

仙道はあなたの元へ走った。

あなた ドキッ「ごめんなさい練習長引いちゃって…明日練習試合だから迷ったんですけど…もしかして待っててくれたんですか?」

仙「ああ、絶対来てくれると思ってたよ…会いたかった………」ギュッ

あなた「ちょ…ちょっと彰さん……」

あなたは引き離そうとするが仙道の力が強すぎてびくともしない。

仙「ふう…、充電完了!帰る支度してくるから、ちょっと待っててくれるか?」

あなた「充電って…昨日もしたじゃないですかっ…。待ってるんで早く来てください、明日朝早いんですから!」

仙「……おう」ニコッ

仙道はあなたが自分に全く嫌悪感を抱いていないことがとても嬉しかった。
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