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【スラムダンク】君に好きだと叫びたい

第13章 陵南高校


仙「!!」パチッ

たまたま靴紐を結び直すため屈んでいた仙道と目が合ってしまった。

あなた「あ……バレちゃった………こ、こんにちは……ははは」

仙「どうしたんだい、よその生徒が……その制服湘北かい?……なるほど、敵情視察ってワケか」ニヤ

あなた「す、すみません……」

仙「いいんだいいんだ、たぶんソッチにもウチの部員が行ってると思うぜ?」

あなた「えっ!!そうなんですか!じゃあ…遠慮なく視察させてください!」

仙「ははは!君面白いね、名前は?」

あなた「あ!私湘北高校1年の苗字あなたって言います!バスケ部のマネージャーです!」

仙「あなたちゃんか、かわいいね〜」

あなた「っっ!!!」

仙(うわ…顔赤………てっきり言われ慣れてるもんかと思ったけど…こりゃ参った、かわいいな…)

仙「こんな窓越しもなんだし、中入ってきな。もう俺しか居ないし」

あなた「お、お邪魔じゃないですか??」

仙「あなたちゃんみたいな可愛い子は大歓迎だよ」ニコ

あなた「っっ!ありがとうございます…」
あなた(この人絶対慣れてる……!)ムー

あなた「よいしょっと!」

仙(いちいちかわいすぎるだろ…)

あなた「ところで、お名前聞いてもいいですか?」

仙「わりーわりー、俺は2年の仙道彰だ!彰でいいぞ、というかそう呼んでくれ!」

あなた「仙道彰ってあの……!!!!ハッ!すみませんつい…」

仙「なに、俺のこと知ってくれてんの?」

あなた「も、もちろんですよ!顔までは知らなくて…ごめんなさい!」

仙「じゃあ今日知れてよかったね、オレもあなたちゃんを知れてよかった」ニコ

あなた「っっそういうこと言わないでください!恥ずかしいです!」

仙「なに?照れてんの?かわいー」ケラケラ

あなた「からかわないでください!!」

仙「わりーわりー、じゃ練習再開するんでテキトーに見てってよ」

あなた「わ、わかりました!ありがとうございます!」
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