第12章 ご機嫌

______体育館

赤「たわけ」

花「うっ……」

赤「まったく…レイアップが1度入ったくらいでうかれてどーする」

花「ぬ…」

木「いやあしかしまあ大した進歩だよ、まだ習ったばかりなのになあ桜木」

花「へへ、やっぱり？そう思う？」

赤「バカ者、シュートは毎日の反復練習が1番大事なんだ、うかれてるヒマがあったら練習せい、たわけが」

花「ぬ…」

木「いやあまあしかしこんなに成長の早いやつは初めて見たよ、その調子で頑張れよ桜木」

花「やっぱり？」

彩「湘北バスケ部名物アメとムチ…」

流＆あなた「なるほど…」

あなた「でもこんなに早くできるようになるとは思ってなかったなあ……すごいなあ花道」

彩「アンタが教えたんでしょ？凄いわね」

あなた「いやいや、私なんて教えたうちに入りませんよ！楓のレイアップもう1回思い出してみて？って言ったから、楓のお手本がよかったんですよ！楓凄くきれいなフォームだから！」

流「…………」

彩「流川よかったわね！！あなたにああ言ってもらえて！」

流「うす…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

______部活終わり______

あなた「楓お疲れ様！私今日ちょっと行くとこあるからまたね！みなさんもお疲れ様でしたーー！！！」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

流「？？」
流(行くとこ…？)

彩「あら、あなたあんなに慌てて、男かしら？？」ﾁﾗｯ

流「！！」
花「なにぃ！？あなたさんに男だと…！？どこのどいつだ…」
木「…………」

彩(みんな心配してる)ﾌﾟｯ

それぞれの反応を見て楽しむワルーイ彩子であった。