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【スラムダンク】君に好きだと叫びたい

第25章 喧嘩!?


そして迎えた3回戦の朝。
会場に向かう三井は、鉄男が追いかけられているのを見つけ、後を追って行った。

あなた「ん…?今の三井先輩…?今日試合なのにどこ行くんだろう」

あなたもたまらず三井の後を追いかける。

三井が鉄男の後を追うと、鉄男は以前絡んでいた竜たちにリンチされていた。

三井「!!おいなにやってんだ!」

竜「…てめぇは。髪型が違うんでわからなかったが、湘北の三井じゃねーか」

三井「やめろ、竜!」

竜「もう鉄男にもおめーにもデカい顔はさせねーよ」

三井「新しい子分集めて、ボス気取りかよ」

竜「!」イラッ

ゴスッッ

竜は三井の腹や顔を殴る。

三井「がはっっ」

竜「どうした三井、バスケばっかやってて喧嘩のやり方忘れたか?バスケ部を潰すと息巻いといて、あのザマはなんだ?コラ。人がせっかく協力してやったのに、なにノコノコバスケ部に戻ってスポーツマン気取ってるんだ?」

ゴスッッ
ガスッッ

竜は三井を殴り、蹴りつけ続ける。

竜「ほら、殴り返してみろよ」

そんな中、三井の後を追っていたあなたは殴られ既にボロボロになった三井を発見する。

あなた「三井先輩っっ……!」

三井「あなた!!なんでここにっ…!?来るんじゃねぇ!」

竜「お前はあの時の…」ニヤ

この時あなたは三井が心配で、竜のことは認識できていなかった。
もちろん鉄男のことも。

あなた「三井先輩っ…ケガしてる…大丈夫ですか?血が…っ」

あなたは泣きそうになりながらも三井の血を拭き取ろうとする。

竜「おい、立てよ三井。立ちやがれ」

そして立ち上がろうとした三井を止め、鉄男が出る。

あなた「あなたはあの時の…」

ここであなたは鉄男に気付く。

鉄男「おめェが用があるのはオレだろ」

そう言うと鉄男は竜に向かうが、後ろから鉄筋で襲われる。

三「危ない!!!」
あなた「やめっ……!」

鉄男は頭を殴られ、倒れてしまった。

三「鉄男!!!」

そしてあなたはここでやっと気付く。

あなた(この人…っっ)
あなた「はぁっ…はぁっ………はぁ…はっ…」

トラウマが蘇ったあなたは呼吸が乱れる。
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