第18章 三井という男
三「バスケなんて単なるクラブ活動じゃねーか!つまんなくなったからなめた!それが悪いか!!!!」
ガシッッッ
木「……………………」
木「何が全国制覇だ……何が日本一だ!何が湘北を強くしてやるだ!」
木「ただの根性無しじゃねーか…根性無しのくせに何が全国制覇だ…夢見させるようなことを言うな!!!!」
あなた「木暮先輩……」
三「昔のことだ!もう関係ねえ!!!」
宮「いちばん過去にこだわってんのはアンタだろ…」
「「「……………」」」
ゴンゴン……ゴンゴン…
「「「!!」」」
安西「私だ…あけてください」
三「!!」
あなたは走ってドアをあけに行った。
ガラガラ……
安西「おや…」
三(あ………安西先生…)
三「安西先生………安西先生……!」
三「バスケがしたいです………」
________
そしてその直後、湘北の教師陣が入ってきた。
教師「おいこれは一体どういうことなんだ!ただじゃすまさんぞ!!!!」
「「「………」」」
花(マズイ…なんとかしてゴマかさないと…)
流(モミ消さないと……)
花&流(………………………………思いつかん!)
あなた(どどどどどどうしよう……)
そんな中、洋平が口をひらいた。
洋「三井君がオレたちのグループを抜けてバスケ部に戻るなんていうからちょっと頭きて……やっちゃいました。バスケ部も三井くんも」
教師「なに????」
花「洋平!!!」
あなた「よ、洋平っ!!」
洋「な?堀田さん」
堀「!」
ゾロゾロ…
高「スイマセン…」
野「実はそうなんです…」
大「オレたちが…」
堀「!!」
高「なっ、堀田番長」
野「組長」
大「大統領」
堀「!!!」
堀「そ…そうです!オレたちがやりました」
これによって、なんとか出場停止も廃部も免れたバスケ部。
洋平たちは3日間の謹慎処分を受けることとなった。